学術情報センター

海上保安庁の教育機関である海上保安大学校と海上保安学校および海上保安学校門司分校を高速な海上保安庁学術情報ネットワーク(MARINET : MARitime safety and security academic Integrated NETwork)で接続し、学生教職員に対し、円滑な教育訓練、研究活動の遂行するための情報基盤を提供するとともに、最新技術を利用したセキュリティの強化、コスト削減及びシステムの安定稼働を目的として、サーバなどのコンピュータ機器や学内LAN及びネットワーク機器の運用管理、利用者の登録や周辺機器の貸出、情報処理についての操作指導、パソコンやモバイル機器の接続相談等の業務を行っています。また、定期的に学内の教職員・学生を対象にした講習会や情報セキュリティ対策のための研修を開催しています。

さらに、学術情報センターではICT教育の支援を行っています。デジタル教育推進官を配置し、教職員にICT教育のスキル向上のため、情報の収集・評価、デジタルツールの使い方、セキュリティ意識などの基本的なICTリテラシーの研修を行います。

また、当校ウェブサイトの運営を行い、ホームページを利用した広報活動を支援しています。



海上保安学術情報ネットワーク

海上保安学術情報ネットワークは、海上保安大学校、海上保安国際研究センター、海上保安学校、海上保安学校門司分校、データセンターの5つの拠点をブロードバンド回線で接続し、各種サーバをデータセンター上に構築することで、障害に強いネットワークになっています。各拠点は、国立情報学研究所が運用するSINETに接続されており、拠点間および他大学研究機関と高速なデータ通信が可能になっています。

また、各拠点の教室や実習実験室では、無線LANが利用可能で、コンピュータを活用した授業が可能になっています。

海上保安庁学術情報ネットワーク
海上保安庁学術情報ネットワーク
学術情報センター
学術情報センター

組織

組織図

業務

システム運用管理部門

海上保安庁学術情報ネットワークの運用・管理を行います。

  • MARINETアカウントの発行

  • Eduroamの利用手続き

  • LMS(教育支援システム)の利用支援

  • 教務校務システムの運営

  • 電子教科書システムの活用支援 

  • BYODパソコンの学内利用支援

  • コンピュータウィルス対策

ICT教育部門

ICT教育の実践活動の発信による優秀な志願者の確保で、入学定員の増加による学生の成績の二極化の改善を図ります。

  • 動画コンテンツ作成支援
  • 情報科目に関する学習支援

学術情報部門

学術情報官は、図書館の運営をはじめ、研究教育活動の取りまとめや対外発信を行います。

  • 図書館システムの運営
  • 大学校研究レポジトリの運営

図書館HP

研究と教育

学術情報センターには2名の教官が所属し、ネットワークやセキュリティの研究教育活動を行っています。

氏名 代表的な担当科目 専門分野
松浦 義則 計算機工学 計算機科学、環境数理学
磯﨑 裕臣 情報ネットワーク ネットワーク制御、ネットワークセキュリティ、loT

 

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