季節の変化とともに
2025年11月28日
海上保安政策プログラム(MSP)の学生たちは、いよいよ本格的にコースに取り組み始めています。最初の2か月で生活や環境にも慣れ、現在はプログラムが順調に軌道に乗り、ハイレベルな内容が続いています。学生たちは授業科目を選択し、政策研究大学院大学(GRIPS)の他のコースに先駆けて、教員の前で研究プロポーザルの発表も終えました。発表では、特にインド太平洋地域で起きている様々な重要な海事問題について検討している様子がうかがえました。
学術的な取組とは別に、MSPの学生たちは日本の美しさに魅了されています。彼らは喜びと楽しみをもって、街の散策を始めており、日本人の穏やかな振る舞いや、市民としての規律ある姿勢に深い感銘を受けています。冬の訪れが近づくなか、日本での初めての季節の移り変わりを楽しんでいます。
