記念すべき宮島訪問

2024年5月6日

春爛漫の東京に「サヨナラ」を告げ、海上保安政策プログラム(MSP)の第9期生は、第2学期を終え、日本の代表的な「さくら」の春に恵まれた比較的静かで落ち着いた街、広島へとやってきました。学生たちは、新しい場所での第3学期を迎えました。そこで、 現代の喧騒から離れた日本の自然の美しさを満喫し、もちろん豊かな日本文化にも触れています。

MSP学生は、広島湾に浮かぶ宮島の厳島神社を訪れる機会を得ました。宮島は、西暦6世紀にまで遡る長い歴史を持つ島です。学生たちはフェリーでの旅を楽しんだ後、宮島に到着し、厳島神社を参拝しました。干潮時に厳島神社を訪れたため、世界的に有名な大鳥居の横を通り、神社まで歩いて行くことができました。この大鳥居は、満潮時には海に浮かんでいるように見えるように設計されています。 神社は、拝殿と能舞台を含むいくつかの建物からなり、満潮時には海に浮かんでいるかのように見える回廊で結ばれています。 

その後、MSP学生は宮島ロープウェイに乗り、まるで空を飛んでいるような気分で獅子岩の展望台へ向かいました。学生たちは、その岩が雄ライオンの顔に似ていることから、この名前がついたことを知りました。そして、そこで記念写真を撮り合いました。最後に、再びフェリーで宮島を出発し、ユニークな体験に満ちた旅の一日を終えました。MSP学生がこの旅で得た忘れられない2つの体験は、宮島ならではのブレンドで特別に醸造された地ビールの試飲と、広島湾でとれた牡蠣の試食でした。

MSPに参加したすべての留学生は、日本に「サヨナラ」を告げ、母国へ帰るとき、短い日本滞在中に楽しい思い出をつくることができ、JICAと海上保安庁に、心からの「ありがとう」と感謝の思いを伝えることでしょう。

厳島神社
ロープウェイ

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