第70期 JICA等研修員プレゼン・JICA職員講話

2024年7月29日

日時

令和6年7月15日(月)1300~1500

令和6年7月17日(水)1300~1400   

場所

15日:ベトナム南東約120マイルの洋上

17日:フィリピンルソン島西方約50マイルの洋上

練習船こじまでは、JICA等研修員によるプレゼンテーションを実施しました。実習生たちは各国海上保安機関の説明を聴講し、本遠洋航海における寄港地での施設見学などで得た知識や上達した英語を使って、活発な質疑応答が行われました。また、JICAインドネシア事務所職員による講話が行われ、ご自身の経験談や「海外で働く」「いつか世界を変える力になる」ことへの想いなど貴重なお話をお聴きすることができました。

実習生コメント

JICA等研修生の方々から自国の海上保安機関の概要を紹介するプレゼンテーションがありました。シンガポールでは、世界の海上交通の要衝であるマラッカ・シンガポール海峡に面している地域であることや海賊行為が頻発していることなど日本とは異なる特色を持った他国の海上保安機関の役割や特徴について教えていただく貴重な機会となりました。今後海上保安庁はどのようにしたら他国の海上保安機関との連携をさらに高めることができるのかを考えることができました。

(機関科 横部 旺亮)

MMEA職員(マレーシア)によるプレゼン
MMEA職員(マレーシア)によるプレゼン

JICA等研修生とともにプレゼンテーションや各科の船務を行い、忙しくも楽しい日々を送っています。そのような中でJICA等研修生の皆さんとナイトディスカッションを行い、各国海上保安機関の構造、業務内容及び今後どのような分野で連携を強化していくことができるかなど様々な事を議論しました。ナイトディスカッションを通じて、英語によるコミュニケーション能力を鍛えるとともにJICA等研修生との関係性をより一層深めることができました。呉入港まで残りわずかとなりましたが、JICA等研修生と更なる交流をしていきたいと思います。

VCG職員(ベトナム)によるプレゼン
VCG職員(ベトナム)によるプレゼン
SPCG職員(シンガポール)によるプレゼン
SPCG職員(シンガポール)によるプレゼン
JICA職員による講話
JICA職員による講話

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