第70期 第9号 サンフランシスコ入港

2024年6月6日

日時

令和6年5月8日(水)~5月14日(火)

場所

サンフランシスコ

天候  ー

こじまは本遠洋航海で初めての寄港地となるサンフランシスコに入港しました。サンフランシスコでは総領事館主催のもと入港式が行われ、現地の方々から盛大な歓迎をいただきました、施設見学では米国沿岸警備隊太平洋方面司令部(PACAREA)や退役した軍艦であるホーネットを見学し、また、船上レセプション、こじま一般公開など様々な行事が行われました。サンフランシスコでは、初めての海外を経験する実習生もおり、日本とは異なる文化や歴史に触れるなど、国際感覚を涵養するうえで大変貴重な経験をすることができました。

実習生のコメント

サンフランシスコ入港当日、日出を迎えようとしている午前5時頃に船橋に上がると船橋の窓から霧の上に浮かぶサンフランシスコの陸地が見えました。呉を出港してから17日間もの間、陸地を見ることのなかった私たちにとって、船橋からの景色は息をのむほど美しく、私たち実習生が船橋で慌ただしくワッチを行っている中、サンフランシスコの朝が優しく私たちを迎え入れてくれているようにも感じました。船橋から見る朝日やゴールデンゲートブリッジは非常に印象的であり、サンフランシスコ入港を実感させてくれる景色でした。

(航海科 平田 峻也)

サンフランシスコ入港時の船橋から見た朝日
サンフランシスコ入港時の船橋から見た朝日

こじま訓練甲板にて米国沿岸警備隊の幹部や在サンフランシスコ日本国総領事館総領事などを招待して、船上レセプションを行いました。船上レセプションでは、英語でコミュニケーションを取らなければならなかったため、戸惑うことも多くありましたが、様々な方と英語で会話をし、色々なお話が聞けたことは私たちにとってとても貴重な経験になりました。遠洋航海はまだまだ続きますが、英語能力の向上にも励んでいきたいと思います。

(航海科 小寺 佑)

こじま船上レセプションの様子
こじま船上レセプションの様子

サンフランシスコ停泊中、現地在住の方へ向け、こじまの一般公開が実施されました。船橋や本船に搭載されている機関砲、高速警備救難艇等の見学をしていただき、実習生が英語で説明を行いました。また、書道や着付け体験、応援団などの日本文化を紹介するコーナーも設け、私は書道及び結索の紹介を担当いたしました。サンフランシスコの方々に日本の文化を楽しんでいただき、海上保安庁や日本の文化について知っていただく良い機会になったと思いました。

(機関科 皆川 貴彦)

こじま一般公開にて交流を深める実習生
こじま一般公開にて交流を深める実習生

米国沿岸警備隊太平洋方面司令部は環太平洋地域で活動する米国沿岸警備隊の司令部であり、当庁との捜索、海難救助の連携実績もあります。カッターと呼ばれる海上保安庁では巡視船に相当する船を見学させていただき、その道中では若手の職員と交流を深める機会もありました。当庁と米国沿岸警備隊の文化の違いやカッターの構造上の違いを直接自分の目で確認し、さらに米国沿岸警備隊の方々とのコミュニケーションを通して学ぶことができる有意義な見学でした。

(国際研修 永間 健太郎)

米国沿岸警備隊太平洋方面司令部にてカッター見学を行う実習生
米国沿岸警備隊太平洋方面司令部にてカッター見学を行う実習生

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